極端に暑い日や風が強い日は、ムラや失敗の原因になりますので施工をなるべくお控えください。どうしても、という場合は日陰やガレージ等の直射日光や風を防げる場所を確保して作業してください。
ボディに付着した汚れを落とすためシャンプー洗車を行います。ワックス成分が入っていないものをご使用ください。
ボディに小傷やイオンデポジット(水垢)等が無いかを確認し除去します。
※新車の場合は省略可能です。
※スクリーン、ヘッドライト、ウインカー未塗装樹脂など樹脂面だけ施工の場合は省略可能です。
除去後はコンパウンド、イオンデポジット除去剤を確実に落とすため「1.洗車」を再度行ってください。
表面に余分な成分が残っているとガラス被膜の生成に影響の出る場合があります。
水気がボディに残らないように丁寧に拭き上げます。その後、脱脂を行ってください。
ガラス、ゴムには使用できないためガラス、ゴム素材が施工範囲の近くにある場合はマスキングテープなどで保護します。
ヘッドライトがガラス製の車両はマスキングをしてください。
スポンジを使いやすい大きさにカットしてください。4分割が使いやすいサイズです。二度塗り、汚れた時の予備などに使用できます。
※2mlサイズの場合はスポンジの大きさと施工範囲で切るか判断ください。
手袋を着用し、スポンジの白い面にコーティング剤を最初は馴染むくらい多めに5,6滴つけてください。
スポンジで40x40センチ角程度の範囲に隙間なく塗り広げてください。スポンジの滑りが悪い場合はスポンジに2,3滴追加してください。
塗り広げたコーティング剤をマイクロファイバークロスで確実に拭き上げてください。
※拭きのばすのではなく拭き取ってください。
※③の塗りから拭き取りまでは5分以内が目安です。
コーティングを施工する範囲に③、④を繰り返してください。
施工箇所全体にくりかえしたらマイクロファイバークロスの乾いた面で全体を拭き上げてください。
最後に拭き残しやムラがないか色々な角度から施工箇所をご確認ください。
仕上げ拭き後、3時間置いてから②~⑥をおこなってください。
※二度塗りしない場合は終了です。
施工完了~2時間:
水濡れNG、施工面にあまり触れないようにしてください。
2時間~1週間:
水濡れOK、施工面にあまり圧力をかけないでください。
施工後は空気中の水分と反応して硬化します。完全硬化までは1週間かかります。
マイクロファイバークロスで水を流しながらやさしく洗車していただくとコーティングがより長持ち致します。
汚れが落ちにくい場合はコーティング車用のシャンプーをご使用ください。
虫、花粉などが落ちにくい汚れは60度くらいのお湯で少しずつ洗い流すと汚れが落ちやすいです。
パーツクリーナーやアルコール類はかけないでください。撥水機能が失われます。